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ホルモォー!!!!!!!!!
2009年2月15日日曜日,8:26



ヒットドラマ「鹿男あをによし」の原作者、万城目学のデビュー作にして最高傑作との呼び声高い「鴨川ホルモー」が映画化。東京の神田明神にて、キャストの山田孝之、栗山千明、濱田岳、石田卓也、芦名星が揃っての大ヒット祈願イベントと、本木克英監督を交えての記者会見が開かれた。

 「何も考えないで観てほしい作品。ホント面白いです。保証します!」と太鼓判を押した山田。二浪して入った京大のサークルで謎の祭り“ホルモー”に巻き込まれていく主人公・安倍に扮している。帰国子女で日本文化に妙なあこがれを抱いている、ちょんまげ姿の高村を演じた濱田も「世知辛い世の中に一石を投じるバカ映画です!」とそのバカ度に自信満々の笑み。

 しかし1000年にわたって伝承されてきたという“ホルモー”で駆使される“オニ”を操るためのオニ語と指令ポーズの練習した山田は「オニ語と振りを一致させるのが大変で…。みんなで練習しました」と苦労した様子。好きなシーンについて聞かれると「(会長役の)荒川良々さんのシーン。彼のシーンは全部好きです!神です!!」と独特の雰囲気がある荒川を絶賛した。

 さらに本作で素っ裸を披露することになった山田は、「普段からあまり恥ずかしいと思うことはなくて。さすがに裸になったら恥ずかしいかなと思っていたんですけど、これもやってみたら恥ずかしくなかったです。むしろ、神聖な神社で“やってやったぞ”って感じ」と満足の表情。大木凡人にそっくりなオカッパ頭と黒メガネで登場する楠木役の栗山は、「やりがいのある役でした。お気に入りです」と、こちらも仰天の変身を楽しそうに語った。

 ヒット祈願では山田らが神楽殿で、豆まきならぬ、劇中のオニの好物であるレーズンでオニを呼び込もうとレーズンまきを行い、オニのお面をつけた子どもたちとイベントを盛り上げた。

 「鴨川ホルモー」は4月18日より全国ロードショー。



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